soixante-seize by 山口健治 「ヴォンデュ シュデスト(南東の風 | はえんかぜ)」 | メインビジュアル

soixante-seize by 山口健治 「ヴォンデュ シュデスト(南東の風 | はえんかぜ)」

てとば美術館の vol.3 展示として、soixante-seize by 山口健治「ヴォンデュ シュデスト(南東の風 | はえんかぜ)」を2025年6月1日(日)~ 6月10日(火)にて開催いたします。

服は、記憶をまとう器になりうるのか。
解体された衣服に、手縫いで宿された風景。

五島の風の記憶と、身体のかたちが織りなす
静かな再構築の試みが、てとば美術館の空間に広がっています。

お香の香りと光の陰影に包まれながら、
一着ごとに込められた物語に、
そっと耳を澄ませていただけたら幸いです。

■ 展示会概要
展覧会名:soixante-seize by 山口健治「ヴォンデュ シュデスト(南東の風 | はえんかぜ)」
会期:2025年6月1日(日)~ 6月10日(火)
会場:てとば美術館(長崎県五島市富江町富江335-1)
開館時間:10:00~16:00
休館日:会期中無休
入館料:無料
主催:合同会社te to ba
Instagram:@tetoba_museum

■ ブランドプロフィール
soixante-seize
捨てられるはずだった衣服を一点ずつ解体し、手作業で再構築したコレクション。
素材の風合いや形を生かしながら再構成された衣服には、見えない記憶や時間が縫いこまれている。
「服を通して、記憶を記録する」——五島で過ごした幼少期の記憶を起点に立ち上げられたブランド。
量産や消費とは異なる文脈で、衣服を“最も身体に近い表現の場”と捉えた、身体性・再生・物語性をテーマとする新しい衣服の提案。

■ 作家プロフィール
山口健治
衣服デザイナー。五島列島・福江島にて幼少期を過ごす。10年間、都内のリペア専門店に勤務し、衣服の構造や再生技術を体得。その後、東京とパリを往復しながら、自身の創作活動を開始。解体と再構築を軸にした一点ものの服づくりを続ける中で、新ブランド〈soixante-seize〉を始動。祖父の記憶に残る「はえんかぜ(南東の風)」という言葉をテーマに、記憶と身体を繋ぐファーストコレクションを、原点である五島で初発表する。

展示会情報