
商品説明
Title
「The Chair at Handomari Church」
制作年度:2026
サイズ:
333×242mm
素材: Oil on canvas
Curator’s Note
本展では、アーティスト・福原優太が五島列島・福江島に滞在し、日々の暮らしのなかで出会った人物や静物、風景をもとに制作した絵画作品を中心に展示いたします。日常の何気ない瞬間を自らスマートフォンで記録し、そのイメージを出発点としながら、記憶や感覚を重ね合わせることで、現実とは異なる新たな風景を描き出しています。
作品には、目に映る景色を忠実に再現するのではなく、その場で作家自身が抱いた感覚や認識が静かに織り込まれています。それらは鑑賞者に特定の意味や見方を提示するのではなく、それぞれの経験や記憶と重なり合いながら、多様な解釈を受け入れる余白を備えています。
身近な日常から生まれた風景を通して、自分自身の記憶や感覚と向き合う時間をお楽しみください。
About Artist

福原優太
美術館で1枚の絵に心惹かれ時間だけがずるずると過ぎていく。そんな経験が何度もある。筆跡だったり手順だったりと研究してるようで実は多分違う。欲しいのだ。とにかくその絵の前に立っている時間はその絵は自分のものなのだ。だからそこから永遠に動きたくない。
移動の中で出会う風景も同じだ。
心惹かれる景色をみている時、その景色、その場所は自分の所有物としての風景と捉えている。自分の描く作品はその時記憶で所有した世界だ。
五島に到着して強く思った。
鬼岳を登り360度を見渡して確信した。
ここにいる間、ここは自分の風景だと。
略歴
1997 東京生まれ
2020 武蔵野美術大学 造形学部油絵学科油絵専攻卒業
